11月24日、受託したハデ干しのお米の乾燥調製作業を終えて、今年の全ての作業を終えました。
今年は8月の異常な高温(36〜37度)と9月の刈取り時期の長雨で、大変心配な天候でした。
結いの郷のコシヒカリ、つや姫、きぬむすめは何れも昨年に比べて収量が落ちました。原因は何なのか?天候なのか?メンバー全員(6人)で話し合った結果、肥料不足で地力が落ちているのではないか?ということになりました。来年に向けては、これまで無農薬米、減農薬米の田んぼのみに入れていた堆肥を全ての田んぼに入れること、元肥を定量しっかりと入れること。を確認しました。
収量は減ったけれど味の方は自信があります。というのは一番収量の少ない田んぼのお米を食べてもらった人から「これまでで一番美味しいお米だ!」という評価があったからです。そういう中で無農薬米は去年と同等の収量でした。10a当たり25袋、一般の田んぼに比べれば少ないと思いますが、堆肥しか入れていません。米作りは難しいものです。味と収量の両方をよくする為毎年試行錯誤です。来年も頑張ります。
まずは今年のお米をみなさんに味わってもらいたいです。