計画どおり今年から完全無農薬米の栽培に挑戦します。約20アールで完全無農薬〝きぬむすめ〟を作ります。
無農薬米の栽培は、種籾の段階から始まります。今年はJAで、既に温湯消毒した種籾を購入しました。それを約摂氏10度の水に約10日間浸けて発芽させます。本当はかけ流しが良いとのことですが、環境がないので、漬物桶に入れて2日に一回水を変えました。4月17日から水に浸け、予定どおり10日間で27日に発芽しましたが、ちょうど一般米の代掻き、田植えの時期に重なったため、水から上げて陰干しにしておいて、5月9日に種まきを行いました。
種まきは、無農薬米の栽培を8年前から行っている佐藤祐治さん宅の播種機を使って、指導を受けながら、20アールなので、60箱のポット苗箱に播種しました。
そして晴れた日をめがけて11日に苗代に並べてラブシート、シルバーポリをべたがけしました。このシートは芽が出るまでかけたままです。天候にもよりますが約一週間で芽が出るということです。ちなみにシートを取るまでは苗代に水はあてません。
今年の稲作、田植え開始!
連休に田植えを行いました。いよいよ今年の稲作、本格的スタートしました。
エコ米つや姫と無農薬きぬむすめを作る水田には3月に堆肥を入れ耕起しました。コシヒカリと普通米きぬむすめも4月から耕起し、水を入れて代掻きしておきました。
5月4日にまずコシヒカリを80アール植え付けました。5月5日にはエコ米つや姫72アールを植え付けました。6日にはきぬむすめ54アールを植え付けました。
無農薬きぬむすめは、温湯消毒した種もみを10日間約10度の水に漬けて芽出ししてから陰干ししてあります。連休明けの天気のよい日に種まきして、田んぼに出そうと思っています。なので、植え付けは6月です。
結いの郷に視察第1号
3月14日、結いの郷に初めての視察がありました。
奥出雲町八川の古市集落組合から5名の皆さんが、結いの郷の法人化の経緯について聞きたいということでした。
古市集落は17戸で水田面積が12ヘクタールで平場だということで、我が箱渕集落よりもはるかに大きな集落です。8年前に集落営農組合を解散していたが、2年前にまた復活しているということでした。
今はいいけれど5年先には現在の農地を維持することができるだろうか?という危機感から法人を結成して将来につなげたいという思いを持っておられました。
堆肥を撒いています
今年 エコ米と無農薬米をつくる田んぼに堆肥を撒いています。研修生のY君頑張ってます。